無料のPOSレジ9つを比較!機能の充実度や無料で使える範囲も解説!

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無料で利用できるPOSレジをまとめました。

※有料プランがあるPOSレジは、「0円~」という表記をしています。

POSレジ月額費用特徴
Airレジ0円
  • 初期導入・月額費用ともに0円
  • 操作画面がシンプルで使いやすい

Airレジの資料請求を無料でする

Square POSレジ0円
  • ネットショップと連携が可能
  • 最短申込当日から使用可能

Squareの資料請求を無料でする

Padpos0円
  • Android端末専用のPOSシステム
    顧客管理やポイント管理など無料で利用できる範囲が多い
スマレジ0円~
  • 外部連携が豊富で、全業界・業種におすすめ
  • 店舗スタッフが選ぶサポート充実しているPOSレジNo.1

スマレジの資料請求を無料でする

CHASHER POS0円~
  • 豊富なカスタマイズ性
  • ハードウェアの導入サポートが手厚い

CHASHER POSの資料請求を無料でする

USENレジ0円~
  • 飲食・理美容院・小売店・整体院の4業種特化のサービスあり
  • 24時間365日サポート

USENレジの資料請求を無料でする

Storesレジ0円~
  • ネットショップと実店舗の在庫連動ができる
  • 今後は実店舗だけでなく、ネットショップの売上分析もPOSレジ上でできる

(資料請求を無料でする)

この記事では、月額費用が無料で利用できるPOSレジをご紹介します。

無料で利用できるPOSレジ6社を比較!

無料で利用できるPOSレジをご紹介します。

 AirレジSquare POSレジPadposスマレジCHASHER POSStoresレジ
レジ
在庫管理
売上分析
複数店舗管理
免税率対応
※USENレジは無料で利用できる範囲が不明だったため、記載なし

Airレジ

Airレジ(エアレジ)の紹介画像

Airレジは、株式会社リクルートが提供するPOSレジです。

▼Airレジの特徴
  • 初期導入・月額費用ともに0円
  • 操作画面がシンプルで使いやすい

Airレジの一番の特徴は、無料でPOSレジを利用できること。

注文入力や会計など基本的なレジ機能はもちろん、商品管理や顧客管理、売上分析、会計ソフトとの連携機能も0円で利用可能です。

またPOSレジの管理画面はシンプルで使いやすく、2014年のグッドデザイン賞にも選ばれました。タッチパネルのみの作業で完結するため、初心者のアルバイトでもすぐに使いこなすことが可能です。

導入コストや運営コストをなるべく抑えたいという方におすすめのPOSレジです。

導入店舗サカバイッチ、ル・シェリア、鉄板焼きgrowなど

Square POSレジ

Square POSレジの操作画面

Square POSレジは、Square株式会社が提供するPOSレジで、売上管理や顧客管理などの機能を全て無料で利用できます。

▼Square POSレジの特徴
  • ネットショップと連携が可能
  • 最短申込当日から使用可能

Squreはネットショップサービスを提供しているため、ネットショップとの連携機能に強みがあります。

Squreで制作したネットショップなら、注文や売り上げ、在庫数などの情報が自動で同期され、一括で管理することができます。

お店オリジナルのデジタルギフトカードが作れるSquare eギフトカード機能も付いており、新規顧客獲得やCRM施策にも活用できます。

また最短即日で利用できるスピード感も魅力。アカウント登録のみで複雑な手続きが必要なく、数分もあればキャッシュレス決済を導入できるでしょう。

導入店舗NOOKS FOODS、神楽坂プリュスなど

Padpos

Padpos(パドポス)の紹介画像

Padposは、株式会社ビジコムが提供するPOSレジです。

▼Padposの特徴
  • Android端末専用のPOSシステム
  • 顧客管理やポイント管理など無料で利用できる範囲が多い

他のPOSレジは基本iOS端末のみの対応ですが、Padposはandroid専門。使わなくなったハードやSIMフリーを利用すれば、iOS端末に比べて安価に導入することができます。

Padposは通常のレジ機能にくわえて、商品管理や在庫管理、ポイント管理など多くの機能を無料で使えます。

導入店舗要問合せ

スマレジ

スマレジのサービス紹介画像

スマレジは、株式会社スマレジが提供するPOSレジです。

▼スマレジの特徴
  • ECサイト連携、在庫管理システムに強み
  • グッドデザイン賞を受賞したデザイン性の高さ

スマレジの強みは、連携できる外部システムが非常に多いこと。

特にECサイト連携に強みを持っており、ShopifyやBASE、COLOR MEなど様々なECサイトサービスと連携ができます。

ECサイトと連携したうえで、「いつ仕入れていつ売れたのか」「どの店舗で何個保管されているのか」の在庫管理を細かく管理できるため、ECサイトや店舗運営にかかるコストの削減や機会損失を防げます。

スマレジは料金プランが複数存在し、無料プランだとレジ機能のみしか利用できません。

顧客管理や損益管理、複数店舗管理などをしたい場合は、有料プランへの申し込みが必要です。

▼無料プランの機能一覧

  • レジ販売
  • レシート印刷
  • 精算
  • 取引履歴の閲覧・編集
  • 商品登録点数は1,000件まで
  • 商品数量管理
  • 締め処理
  • 目標予算管理
  • 売上分析
  • 免税販売対応
  • カスタマーディスプレイ
  • NON-PLU対応
料金プラン
  • スタンダード:0円
  • プレミアム:5,500円
  • プレミアムプラス:8,800円
  • フードビジネス:12,100円
  • リテールビジネス:15,400円
    ※1店舗当たりの月額の価格
導入店舗千疋屋・カプリチョーザ・靴下や・とらや・PARCOなど

CHASHER POS

CASHIER POSの紹介画像

CHASHER POSは、株式会社ユニエイムが提供するPOSレジです。

▼CHASHER POSの特徴
  • 豊富なカスタマイズ性
  • ハードウェアの導入サポートが手厚い

CHASHER POSは企業や店舗ごとに独自にカスタマイズできる点が魅力です。

現場の課題をヒアリングしたうえで、基幹システムやECサイトとのデータ連携などのソリューションを提案・開発してくれます。

他社はAPIによる連携が主ですが、APIの場合開発リソースが自社にないと、開発会社に再委託する必要があり、専門知識やコストがかかってしまいます。

その点、CHASHER POSはAPIに頼らずカスタマイズが可能なため、カスタマイズ性は非常に高いといえるでしょう。

またCHASHER POSはサポートも手厚く、導入時のセットアップを無償で行ってくれます。要望があれば現地に出向いて各種設定や操作説明にも対応しているため、初めての店舗運営でも安心です。

スタータープランは月額無料で利用できますが、基本機能の一部に制限があります。

  • 商品登録点数は200店まで
  • 店舗登録数は1店舗まで
  • データ保存期間が100日間のみ

また在庫管理や顧客管理などのオプションもつけられないため、無料で利用できる範囲はそこまで広くありません。

料金プラン
  • スタータープラン
    • 購入→128,000円
    • レンタル→8,400円
  • プロフェッショナルプラン
    • 購入→4,400円/月 + ハードウェア128,000円
    • レンタル→4,400円/月 + ハードウェア8,400円/月
※タブレットの場合は購入費79,800円
導入店舗ASICS、ぎょうざの満州、Sony Musicなど

USENレジ

USENレジの紹介画像

USENレジは、株式会社USENが提供するPOSレジです。

▼USENレジの特徴
  • 飲食・理美容院・小売店・整体院の4業種に向けたレジアプリを用意
  • 24時間365日専用のヘルプデスクがありサポート体制が手厚い

USENレジは飲食・理美容院・小売店・整体院の4業種それぞれに特化したサービスを提供しています。

例えば理美容院特化のレジアプリは、スケジュールや予約管理や、大手予約サイトからのWEB予約が自動反映されるなど、必要な機能を取り揃えています。

またサポートが手厚いのも魅力の一つ

導入後は24時間365日受付のカスタマーセンターが用意されているほか、導入時の機材手配や配置工事、メニュー設定からスタッフへのトレーニングまでサポートしてくれます。

料金プランは公式ページで公開されておらず、詳細は問い合わせをする必要があります。

料金プラン不明・要問合せ
導入店舗株式会社ユニバーサル園芸社、株式会社ファッション須賀など

参考記事:USENレジ(Uレジ)のメリットデメリット!月額費用や口コミ評判などまとめ

Storesレジ

STORESレジの紹介画像

Storesレジは、STORES株式会社が提供するPOSレジです。

▼Storesレジの特徴
  • ネットショップと実店舗の在庫連動ができる
  • 今後は実店舗だけでなく、ネットショップの売上分析もPOSレジ上でできる

Storesはネットショップサービスも展開しており、Storesネットショップとの在庫連携が可能です。

そのため実店舗とネットショップの両方で商品を扱う場合は、在庫管理を効率化できます。

またネットショップからの注文をレジ上で確認できるようになるため、店舗スタッフの配送作業の負荷軽減にもつながります。

実店舗に加え、ネットショップ上の売上もPOSレジで分析できるアップデートも予定しており、Storesネットショップを利用している方はぜひ活用しましょう。

無料プランと有料プランの違いは、バーコードスキャンがあるかどうか。バーコードを利用しない場合は無料プランで十分でしょう。

料金プラン
  • フリープラン:0円/月
  • スタンダードプラン:2,980円/月
導入店舗不明

業種特化型の無料POSレジ

POSレジには業種特化型があり、この見出しでは飲食店に特化した無料POSレジをご紹介します。

飲食店特化型の無料POSレジならblayn POSレジ

blayn POSレジの紹介画像

blayn POSレジは、ブレイン株式会社が提供するPOSレジです。

▼blayn POSレジの特徴
  • 完全セルフ化を実現
  • LINE連携をしたモバイルオーダー

注文から会計まですべてをセルフ化。接客にかけるコストを大幅にコストカットしています。メニューを多言語で表示できるため、海外対応もできます。

モバイルオーダーはLINE連携をしており、来店した人が自動で友達になって注文情報を記録できます。

集めたデータをもとにキャンペーンやクーポンを配信すれば、高度なリピーター施策を実現できるでしょう。

無料プランの場合、下記のような注意点があります。

  • データ保存期間は90日間のみ
  • 商品登録数は200点まで
  • キャッシュレス連携やキッチンプリンターなど利用できない機能あり
料金プラン
  • 無料プラン:0円/月
  • スタンダード:2,800円/月
  • プレミアム:9,800円/月
  • 複数台:16,800円/月
    ※初期費用は要問合せ
導入店舗不明

小売店特化の無料POSレジならLOYVERSE

Loyverse POSの紹介画像

LOYVERSEは、ブレイン株式会社が提供するPOSレジです。

▼LOYVERSEの特徴
  • 商品バーコードを印刷して内蔵カメラでスキャンすれば商品を伝票に追加できる
  • 高度な在庫管理機能で在庫情報を正しく把握

小売に特化した特徴の一つに、バーコードスキャン機能があります。バーコードを印刷し、スキャナーや端末の内蔵カメラでスキャンするだけで伝票に追加できます。

また転送オーダーを作成して店舗間の商品移動ができたり、入荷した商品や損害品数の管理もできたりと、在庫管理機能が充実しています。(※転送オーダー機能は一部有料)

導入店舗不明

補助金を利用すれば無料でないPOSレジも利用できる?

無料のPOSレジでも、出典当初は十分の機能がついていますが、店舗を拡大したり、追加オプションをつけたりする場合は有料のPOSレジが必要になります。

その際に、できるだけ費用を抑えるためには補助金や助成金の利用がおすすめです。

現在利用できる補助金の一覧は下記のとおりです。

POSレジ各社が個別で対応してくれることもあるため、補助金の利用ができるかPOSレジの担当者に確認してみましょう。

無料POSレジに関するよくある質問

Q
無料のPOSレジを利用するメリットは何ですか?
A

初期導入費用や月額費用がかからないため、コストを抑えることができます。また、操作画面がシンプルで使いやすいため、初心者でも簡単に利用することができます。さらに、ネットショップとの連携や業種特化など、自社のニーズに合った機能を選ぶことができます。ただし、無料の範囲内で利用できる機能には制限がある場合もあるため、注意が必要です。

Q
無料のPOSレジを利用する際に補助金や助成金の利用は可能ですか?
A

補助金や助成金の利用が可能な場合があります。例えば、IT導入補助金や小規模事業者持続化補助金、業務改善助成金などがあります。ただし、具体的な補助金の利用条件や申請方法は各補助金制度によって異なるため、詳細は各制度の公式サイトや担当窓口にお問い合わせください。